【まだやってないの?】無職のメンタル改善にはまず「物を捨てる」

「無職で精神不安定になり、どう対処したらいいかわからない」
「メンタルが弱って何も手につかない」
「自己嫌悪に陥ってしまう」

こういったことで悩んでいませんか?


こんな時に、

「〜と考えないようにしよう!」

「前向きに〜と考えてみよう!」

みたいなアドバイスって一番いらないですよね。

それができないから困っていると思います。


そこで、ぜひやってみてほしいのが「物を捨てる」ことです。


「物を捨てる」とは?

部屋に溢れがちな不要な物、余計な物を見極め、捨てて、所有物を減らしていく作業です。よりシンプルな暮らしにしていくというのが目的です。


「はい?物を捨てることとメンタルの何が関係あるの?」

と思われた方、関係「大アリ」です。


ここまで、私が2年間も無職でメンタルを維持できたのは、間違いなく「物をたくさん捨てた」おかげです。


目次

1. 無職のメンタルを改善するために、まず「物を捨てる」べき理由

理由は次の通りです。

  1. 環境を変えられるから
  2. 行動のハードルが低いから

1. 環境を変えられる

メンタルを変えるには環境を変える必要があります。

なぜなら「環境がメンタルを作る」からです。


例えばイメージしてみてください。

綺麗に整ったホテルです。


きちんとしていてなんか気分がいいですよね?


では「転職して迎える新しい職場」などはどうでしょう?


見慣れない景色に見慣れない人、なんか落ち着かないですよね?


このようにメンタルは環境から作られています。

つまり、メンタルを変えるには環境を変えなければなりません。

そして、それを実現するのが「物を捨てること」なのです。


なぜなら「物を捨てること」は「新しい環境を作ること」だからです。


現代の消費社会では部屋が余計な物、不要な物で溢れがちです。

そして、それらの物を捨てることで、部屋の物が2分の1だったり3分の1になります。

すると、部屋がすっきりし、きれいになり、生活がしやすくなります。


つまり、部屋の環境が大きく変わるのです。


そして、それがメンタルに大きな変化をもたらします。

当然、捨てる量が多いほどメンタルに与える影響も大きくなります。

2. 行動のハードルが低い

メンタルの弱った人にとっては、ハードルの高い行動も勘弁してほしいですよね。


例えば

「新しいコミュニティーに参加しよう!」
「引っ越そう!」 

みたいなことです。


「いやいや、無理言うなよ」って思います。


そりゃあ、引っ越せば環境も大きく変わるでしょう。

しかし、お金もかかるしそんな賭けみたいな決断できるメンタルなら始めから苦労していませんよね?


では「物を捨てる」のはどうでしょうか?

  • 他の人と関わる必要はなく、一人でもくもくとできます。
  • 引っ越しのようにお金もかかりません。


行動のハードルは遥かに低いです。

だからこそ、私でもできたのだと思います。

2.「物を捨てる」ことの凄い効果5つ

では続いてその「具体的な効果」について見ていきます。

  • 効果1:自信がつく
  • 効果2:ネガティブ思考が減る
  • 効果3:集中できる
  • 効果4:イライラが減る
  • 効果5:支出が減る

効果1:自信がつく

なぜ自信がつくのか?

それはたくさんの決断をするからです。


「物を捨てる」には一個一個物と向き合い、必要な物、無駄な物を見極め、捨てるという決断をしなければなりません。

それらとここで「片を付けるのです。


そして、たくさんの物が部屋からなくなることで、「自分がたくさんの決断をできた」ということを部屋が強烈に示してくれるのです。


その部屋で過ごすことになるので、嫌でも自信がつきます。

効果2:ネガティブ思考が減る

これは「思考のきっかけとなる物」が部屋から減るからです。


人は物をきっかけに思考を始めます。

物が視界に入って、それを基にしてあれこれ考え始めるのです。


部屋に物が多いということは、それだけ思考のきっかけに溢れているということです。

そして、物それぞれが、必ず過去の思い出をまとっています。


例えば、部屋に「高かったけど全然着ていない服」があると、それが目に入るたびに「この買物は失敗だった」ということが頭によぎります。

その思考は意識することもあれば、無意識下でも頻繁に起こっています。


つまり、そういった物が目に入るたびに、無意識にダメだった自分を自らに植え付けているのです。


このようにして、物で溢れる部屋はメンタルをネガティブにしていきます。

「物を捨てる」とその原因を部屋から除去するので、ネガティブ思考を根本から取り除いてくれます。


「部屋に物が多いと疲れる」その理由とは?

効果3:集中できる

これは効果2と同様の理由です。

視界に物が入ると意図しない思考が始まります。そして、集中が途切れます。当然部屋に物が多いほど集中を妨げます。

「物を捨てる」と、その原因の物が部屋から減るので、やっていることに集中できます。

効果4:イライラが減る

生活がしやすくなりイライラが減ります。


例えば

  • 物を探す
  • 物が出しづらい、しまいずらい
  • 置き場所に困る
  • 掃除が面倒

こういった、日常のささいなイライラの積み重ねの影響は大きいです。不安定なメンタルとなって返ってきます。


「物を捨てる」と、生活がとにかく快適です。だからメンタルが安定しやすいです。

効果5:支出が減る

なんと、支出も減ります。理由は二つあります。

1. 余計なものを買わなくなる

一度部屋から物が減って快適さを味わうと、物を二度と増やしたくなくなります。

そうすると必然的に買い物に慎重になります。

なので、それまでしていたような余計な出費が減るのです。

2. 固定費が減る

これは捨てる物によります。

例えば私の場合、「テレビ」を捨てたことで毎月の「NHKの受信料」を解約できました。

さらに「車」も捨てて「駐車場、自動車保険、軽自動車税、車検」といった出費が一気になくなりました。

まとめ

記事のポイントです。

  • 「物を捨てる」と環境が変わる。だから無職のメンタルも変わる。
  • その効果は以下の5つである。
    1. 自信がつく
    2. ネガティブ思考が減る
    3. 集中できる
    4. イライラが減る
    5. 支出が減る


よく「心の状態は部屋の状態」なんて聞きますが、本当にその通りだなと、日々感じています。

心が病んでいるのであれば、ぜひ「物を捨てて」で部屋の状態を整えてみてください。


「部屋に物が多いと疲れる」その理由とは?


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