無職に必須の習慣ベスト3【これやらないとメンタル終了します】

「無職生活でやる気を維持するための習慣を知りたい」
「きちんとした無職生活を送りたい」
「無職が優先的にやるべき習慣をとにかく知りたい。」

そんな悩みに答えます。


私はここまで無職として2年近くを過ごしてきました。

無職初期の頃は、習慣が何もなく、心も体もボロボロの生活を送っていました。


しかし、習慣を取り入れて以来、不思議なぐらい心が安定し、やる気とともに毎日やりたいことに集中できています。


現在私の一日は全て習慣で構成されています。

その中で「影響の大きかった習慣ベスト3」を紹介します。


目次

1. 無職に必須の習慣ベスト3

1位:早寝早起き

もっと特別な答えを期待していた方、ごめんなさい。

分かっています。そんなこと人生で何度も言われてきたって。


ただ、それを承知の上でやっぱり「早寝早起がすごい」と一番に言いたいのです。
その理由は2つです。

セロトニン分泌でやる気アップ

この「セロトニン」がめちゃくちゃ重要です。

これが「やる気」と深く関わっています。


セロトニンとは?

別名「幸せホルモン」と呼ばれる脳内の神経伝達物質です。そう呼ばれる理由は、セロトニンの分泌が心と体を安定させ、幸せを感じやすくしてくれるからです。そして心と体の安定は、やる気、集中力のアップをもたらしてくれます。


では、どうすればたくさんのセロトニンを分泌させられるのか?

それが「太陽の光」です。


人間は太陽の光を感じることでセロトニンの分泌が促されます。


なので、明るい間に起きていないとそのチャンスはどんどん失われます。

つまり「やる気、集中力」とともに行動するには「日中が最も適した時間である」ということです。


だから早寝早起きをして日中に活動できるリズムを作るのが大事なのです。


早寝早起きが他の全ての習慣の源になります。

これがやる気の大半をコントロールしています。


これさえできれば他の習慣をつくるのはわけありません。

社会からの疎外感を最小限に抑える

今の世の中、夜型の人にも広く対応しているとはいえ、やはり朝型中心に回っています。

なので、夜型で生活すると、日常の節々にそれを感じる瞬間があります。

そして、無職にとってそれは「社会からの疎外感」でしかありません。


例えばこんな時です。

  • スーパーは店によっては夜20時ぐらいで閉まる。
  • 開いていても、ほしい野菜が売り切れていることがある。
  • 昼に起きると、数時間後には西日が差し込み、一日の終りを感じさせる。
  • 夜中4時ぐらい、寝る前にちょっとテレビをつけると、もう朝のニュースが始まっている。


こういった「世の中のリズム」と「自分の生活リズム」のズレが、心に小さくないダメージを与えます。


「あなたは世の中のシステムからはみ出してるよ」

みたいなメッセージに聞こえるんですよね。


ただでさえ無職でそんな気持ちなのに、何度も念を押されるわけです。

傷口に塩を塗られる思いです。


こんなパンチを毎日くらっていたら、やる気は一生出ません。

早寝早起きをすれば自然にかわせます。

2位:朝散歩

ここでもセロトニンが関係してきます。


なぜなら、セロトニンは太陽の光だけでなく運動でも分泌されるからです。


運動と言ってもランニングやスポーツなどハードなことをする必要はありません。

歩くだけで体にとって十分な運動になるのです。


時間も15~30分ぐらいがちょうど良く、やりすぎても良くないそうです。

「太陽の光」と「運動」、ダブルでセロトニンの分泌を促す「散歩」は最高の習慣なのです。


そして朝がいい理由は、セロトニンを満タンにしてやる気に溢れた状態で、一日の活動を始めたいからです。スマホの充電を朝満タンにしておきたいのと同じです。


なので最強の習慣は「朝起きて15~30分の散歩をすること」です。

私はこれをもう1年半、毎日続けています。


そしてこれは頑張って続けているのではありません。

朝散歩で得られる「気持ち良さ」に中毒になっているのです。


これなしではもう一日を始められません。

それぐらい気分が晴れて、やる気も集中力もアップしているのを感じられます。

3位:読書

読書は次の2つの点からぜひとも取り入れたい習慣です。

前に進んでいるのが分かりやすい

やる気を出すためには「前進している」という感覚がとても大事です。

その点、読書は読んだ分だけページが進んでいくため、前進度合いが目に見えてわかります。


さらに知識も積み重なっているという事実がその感覚を強めます。

なので、日々前進していると感じれる読書はとても有効です。


ほかでどんなにダラダラ過ごしても、これがあるだけで救われます。

考え方が変わる

よく「本を読んで何も実行しなければ意味ない」という人もいますが、私はそうは思いません。

その時点で何も行動しなくても、知識は着実に積み重なっていると思います。


その積み重ねは日々僅かなため変化に気づきにくいですが、「考え方」は確実に更新されています。

そして将来どこかのタイミングで役に立つ時が来るのです。


私が習慣を取り入れようとなったのも本を読んだからに他なりません。

色々と本を読む中で、「どうやら習慣が大事らしいぞ」ということが徐々にわかってきました。


やる気がでない日常に苦しんでいた私の重い腰を動かしてくれたのは本です。

本当に助かりました。本に「ありがとう」と言いたいです。


読書して「行動しない」としても意味がある理由【考え方が変わります】

ようやく気づきました「知ること学ぶことの大切さ」

2. 習慣を始める時に注意すべきこと

それは習慣を「できる限り小さく始める」ことです。


まず大事なのは「量」ではなく、「継続」です。

毎日続けるのが苦にならないように、行動を小さく設定してあげましょう。

慣れてきたら少しずつ量を増やしていけばいいのです。


そのためにすべきことは2つです。

一つずつ始める

たくさんの習慣を一気にやろうとしないことです。

今まで習慣のない人が、いきなり色々なことをやろうとすると、たくさんの壁にぶち当たりすぐに心が折れます。

一つの習慣がある程度身に付いてきてから、別の習慣を始めてみるのが理想です。

もし何からやっていいかわからなければ、本記事で挙げた習慣を上から順番にやっていくのがお勧めです。

始めは簡単にする

例えば次のよう感じです。


いつも12時に起きているのであれば、いきなり8時に起きようとしない。

→まずは11時や11時半を目指す


いきなり30分の朝散歩をしようとしない。

→まずは1日3分の朝散歩を目標にする
→朝ではなく昼に散歩する


いきなり1時間の読書をしようとしない

→まずは1日1ページの読書を目標にする


もっと簡単にしても全く問題有りません。

自分が続けられるレベルに調整してください。

3. 私の習慣の以前と現在

今回の挙げた3つの習慣において、私の無職初期の頃と現在を比べてみました。

興味のある方はご覧ください。

初期の頃 現在
就寝時間 4:00 AM 11:00 PM
起床時間 0:00 PM 6:00 AM
朝散歩 なし 毎日20分
読書 気が向いたら 毎日30分


当時は、今のような生活など、全く想像できませんでした。


もちろん、いきなり現在のように変わったわけではありません。


やったことは

「小さく始めて、小さな変化を積み重ねてきた」

それだけです。

4. まとめ

ポイントをまとめました。

  • 「早寝早起き」でセロトニンの分泌しやる気をアップ。同時に社会からの疎外感を防御する。
  • 「朝散歩」によって、太陽の光と運動のダブル効果でセロトニンを分泌し、やる気をアップ。
  • 「読書」がもたらす「前に進んでいる」「知識を得ている」という感覚でやる気をアップ。
  • 習慣を始める時は、継続が苦にならないよう小さく始める


私が実際に取り入れて、無職には欠かせないと感じた習慣です。

やる気が出なくて苦しんでいる無職の方に、少しでも参考になれば幸いです。


【現役無職が伝えたい】「やる気が出ない」日々の対処法

「毎日同じ食事」が無職の生活を豊かにする


Next Post Previous Post