「毎日同じ食事」が無職の生活を豊かにする


「無職になって食生活が乱れてしまう」
「無職なので食費を抑えたいが手間はかけたくない」
「無職で自炊しようと思うけど大変そう」

こんな悩みを一気に解決する「食事の仕方」があります。

それは「毎日同じ食事をする」ことです。


私は無職になってもうすぐ2年になります。

その間、「楽に、安く、おいしく」を求めて、試行錯誤してきました。


そして行き着いたのが「毎日同じ食事」です。

これが私の無職ライフを豊かにしてくれました。


「えっ!?逆じゃないの?毎日同じなんて惨めになりそう...」


と、もしかして思いましたか?

それが実は違うのです。


目次

1.「毎日同じ食事」で無職の生活が豊かになる理由

理由は以下の3つです

  1. 手間が減って、とにかく楽だから
  2. 精神が安定するから
  3. 節約になるから


それぞれ解説していきますが、私の実際の食事を例に説明していくので、それをまず紹介します。

以下がメニューです。


昼食:カレーライス
夕食:玄米、キムチ納豆、サバ缶

(1日2食で朝は食べません)


これを毎日、365日食べます。

では理由の説明に移ります。

理由1:手間が減って、とにかく楽だから

食事ってとにかく作業量が多いですよね。

  • メニューを考える
  • 買い物する
  • 料理する
  • 洗い物をする


特に大変なのが料理だと思います。

1日の限られた時間で2回、3回と、しかも毎日やるわけですからかなりの労力です。

大量の作り置きで、料理の回数を大幅に削減

「毎日同じ食事」は大量の作り置きができるので、料理の回数が激減します。


例えば、私の場合「月3回の料理」で1ヶ月分の食事がまかなえます。

なぜなら、1回の料理で約10日分のカレーを作るからです。

夕食の納豆、キムチ、サバ缶においては買うだけなので、料理は必要ありません。

よって、カレーを月3回作るだけで済むのです。


もちろん毎日違うメニューでも大量の作り置きは可能ですが、「同じメニュー」だと格段にやりやすくなります。

料理の負担が減ってとにかく楽です。

買い物に行く回数が減る

毎日違うメニューだと、扱う食材が多くなります。

すると、先を見越して、正確にまとめ買いをするハードルが一気にあがります


買い忘れだったり、食材を切らすタイミングだったり、どうしても買い物の回数が増えてしまいます。


「毎日同じ食事」だと、「買うもの」「買う量」は決まっているので、「少ない回数で」必要なものを確実に買うことができます。


例えば、私の場合「月3回の買い物」で事足ります。

  • カレーの食材は料理をする日に使い切る分だけを買う
  • その時に納豆、キムチ、サバ缶も一緒に買う


これで、必要なものは揃います。


気を配る食材の数が少ないので管理がとても簡単なのです。

買い物の回数が減ってとにかく楽です。

理由2:精神を安定させるから

無職で精神不安になりがちな私としては、ここに大きなメリットを感じています。

どうして「毎日同じ食事が」精神を安定させるのか?


それは、日常の「判断の数」減らせるからです。


現代人の日常は判断の連続です。

「判断」は脳を疲れさせ、「脳の疲れ」はやる気の低下を招きます。


「あーしよう、こうしよう」と考えてる間に面倒くさくなって、結局やる気がなくなっちゃった、なんてこと心当たりありませんか?


こういったことが日常化すると、精神を不安定にさせます。

そして、1日の中で特に判断を要する行動、それが「食事」です。


例えば次のような感じです。

  • 次の食事のメニューはどうするか?
  • 何を買うか?
  • 冷蔵庫に残っているものと組み合わせるか?
  • 買い物に行く必要はあるか?
  • どのタイミングで買い物に行くか?
  • 明日の分まで多めに作ろうか?


こんなことを毎日、毎食考えていたら脳はどんどん疲れ、やる気は失われていきます。無職の弱ったメンタルだとなおさらです。


私は「毎日同じ食事」なので、「買うもの」「買う量」「買いに行く日」「作る量」すべて決まっています。毎日、食事にあれこれ考える必要がありません。

判断の数が減って、ものすごく快適です。


私の精神安定の力強い支えとなっています。

理由3:節約になるから

次の3つの点で節約になります。

余計なものを買わなくなる

「今日は何食べようかな?」と店内をぐるぐる歩き回っていると、お菓子やスイーツなど買う予定のなかったものを買ってしまうんですよね。


「毎日同じ食事」だと、買い物の回数が減るので、余計なものを買う機会が減ります。

さらに、買うものも決まっているので、ぐるぐる歩き回らなくなります。


なので余計なものを買うことが少なくなります。

管理がしやすいから腐らせない

「必要な分を必要なタイミングで買う」のが簡単です。


家にある食材も全部把握しています。

買いすぎることもありません。


だから、食べ物を腐らせて無駄にすることもなくなります。

ささいなことですが、節約になります。

自炊で安く済む

惣菜やコンビニ、外食など割高な食事になってしまう理由は、やはり「自炊の面倒さ」ではないでしょうか?


「毎日同じ食事」なら料理の回数は減らせ、自炊のハードルが下がります。

私は「自炊生活ですが、料理は月3回です」という不思議な状態です。


そして、やはり自炊の方が安く済みます。

2.「毎日同じ食事」実施のポイント

おそらく一番気になるのは「毎日同じで飽きない?」ということですよね?


大丈夫です。飽きません。

飽きないどころか毎食楽しみです。


そのためのポイントが4つあります。

1. メニューは自分の好物に!

飽きを防ぐには、まず好きな物がいいですね。

私は大好物であるカレーにしました。


そして、より飽きないように味にはこだわります。

調べては試すを繰り返して、味を改良してきました。


その結果、今では「店より美味しいカレー(自称)」になりました。

ただいま午前中ですが、早く食べたいです。

2. たまに外食をする

「これしか食べない」と決めてしまうと、やはりストレスになります。

私も他のものも食べたくなりますし、ジャンクフードも大好きです。


なので、私は月に3回と決めて外食しています。

その時は何でも制限なくただ食べたい物を食べています。


このおかげで、普段の食事に飽きないと感じられるのかもしれません。

3.「毎日同じ」ではなく「数日のローテーション」にするのもあり

毎日同じメニューじゃなきゃ意味がない、というわけではありません。

2日、3日だったり、はたまた1週間だったり、その間のメニューを決めてそれをローテーションで回すのもありだと思います。


私は「とにかく料理をしたくなかった」ため、毎日同じメニューにしました。


自分に適した日数でやるのが良いと思います。

ただ、日数が少ないほど、今日挙げたメリットはより感じられるかと思います。

4. 自分にとってベストのメニューを探す

いきなり「自分にとってベストなメニュー」をガッチリ決めるのは難しいです。

実際やってみるとメニューは結構変化していきます。


私も今でこそ固定されていますが、ここまで色々な変化がありました。
例えば、

  • 最初はカレーじゃなくて豚汁でした。
  • サバ缶はメニューにありませんでした。


なので、変化に身を委ねながら、気軽にやっていくことをお勧めします。

やっているとだんだん「自分にとってベストなメニュー」が見えてきます。

3. まとめ

ポイントをまとめました。


「毎日同じ食事」で無職生活が豊かになる理由は?

  • 食事にかかる労力が減って楽になるから
  • 判断の数が減って、脳の疲労を防ぎ、精神が安定するから
  • 「自炊」「余計なものを買わない」「腐らせない」で節約になるから


「毎日同じ食事」実施のポイントは?

  • メニューは自分の好物にする
  • たまに外食をする
  • 毎日ではなく数日のローテーションでもいい
  • 変化に身を委ねれば、自然に「自分のベストメニュー」にたどり着く。


豊かな無職ライフをお過ごしください。


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