【現役無職が伝えたい】「やる気が出ない」日々の対処法
「無職で『何かしないと』と、思うけどやる気が出ない」
「無職でやる気が出なくて何も手につかない」
「無職でとにかく苦しい、誰かやる気をください」
こういったお悩みはありませんか?
こういった無職の精神的な問題を根本から解決する最強の方法があります。
それは「習慣」を生活に取り入れることです。
無職の最初の頃の私は、とにかくやる気が出ないし、心は病むし、死んだほうがましだと思える日々を過ごしていました。
しかし、少しずつ取り入れた習慣が、やる気を徐々に取り戻してくれ、今では元気で活動的な日々を過ごすことができています。
正直もう習慣なしでは生きれません。
あのやる気のない日々に戻ってしまうのが怖いからです。
目次
1. 「無職がやる気を出す」には習慣が必要である理由
理由は以下の2つです。
- 行動の前に「考えるすき」を与えないから
- やる気は行動から生まれるから
それぞれ解説します。
1. 行動の前に「考えるすき」を与えないから
まず、「やる気が下がる一番の原因は何か?」というのを知るのが重要です。
何だと思いますか?
それは「あれこれ考える時間」です。
習慣がないということは、「今から何をやるか」ということが決まっていません。
だから、行動の前にいちいちどうするか考えなければいけません。
- 何をやるのか
- どこまでやるのか
- どういう順番でやるのか
というような事を、やる前に考えるのです。
そして、これが行動に移る上での最大の障害です。
なぜなら、思考は労力だからです。
あれこれ考えていると、
「やっぱりこの順番のほうが効率がいいかな?」
「これは明日でもいいかな?」
と思考が膨らみ、気づけば思考自体を負担に感じ「なんか面倒くさいな」と感じてしまいます。
その結果、やる気がなくなって
「もういいや。とりあえずテレビでもつけようか。」
となるのです。
だから、あらかじめ習慣としてやることを決めておくのです。
そうすれば、やる前に考える必要がありません。
ただ決められたことに手を付ければいいのです。
つまり「考えるすきを与えない」のです。
思考は思っている以上に脳に負担を与え、やる気を下げます。
だから行動を習慣化して、考える工程は取り除いてあげましょう。
2. やる気は行動から生まれるから
やる気があるから行動ができる、というのは間違いないと思います。
では、そのやる気はいったいどうやって生み出せばいいのでしょうか?
それは行動です。
行動することでやる気が生まれます。
「やる気と行動、どっちが先か」という話になりますが、先にくるべきは行動なのです。
じっとしていてもやる気は生まれません。
何か体を使って作業をする中でやる気が湧いてくるのです。
結局のところ、最初の一歩を踏み出して、何かしら行動してやる気を起こさない限り、何も始まらないということです。
そこで習慣の登場です。
習慣はまさに行動です。
習慣が最初の一歩の役割を果たします。
その習慣をこなす中でやる気が徐々に生まれ、次の行動へのやる気となるのです。
そして、次の行動がまたその次の行動のやる気を生み出す、という「正の連鎖」が起こります。
2.「でも習慣は大変そう」という人へ
ここまで聞いて、もしかしたら
「でも習慣て大変そう。続ける自信がない。」
と思うかもしれません。
確かに、簡単であるとは言いません。
「習慣」なので身に付くのに少し時間を要します。
しかし、私がここまで無職として習慣を続けてきて「はっきりと言えること」があります。
それは、
「習慣がない生活のほうが、はるかに大変だった」
ということです。
やる気がない状態というのはとにかく苦しいです。
その状況にどう対処したらいいのかわからず、意味のあることが何もできないまま、いたずらに時間だけが過ぎていきます。
その代償は計り知れません。
しかし、習慣は一度身につけてしまえば、やる気を起こすために「何か特別なこと」をする必要はなくなります。
ただ決まった習慣をこなしていれば、自然にやる気が出てくるからです。
つまり「習慣がある方が楽」なのです。
今私は「あのやる気の出ない苦しい時」と比べて圧倒的に楽です。
その価値を考えると、習慣を身に付ける少しの大変さなど、取るに足りません。
3. まとめ
ポイントをまとめました。
- 習慣は、やる気を下げる原因である「考えるすき」を与えない。
- 習慣は行動であり、行動がやる気を生み出す。
習慣で、自然にやる気が溢れる感覚をぜひ味わってください。
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